大学の交換留学制度を使い、北京に留学していました。北京滞在で一か月が過ぎたあたりから、留学生としての海外経験のみでは足りないと考え、仕事も海外で経験してみたいと考えるようになり、相談させていただきました!
インターン生データ
お名前 | R. I. さん |
インターンシップ先 | 日系教育関連企業 |
国・地域 | シンガポール |
期間 | 2か月間 |
プログラム | シンガポール短期インターンシップ |
学年 | 大学3年生 |
私のやりたいことを尊重してくれたので、考えるのが楽しかった!
私がインターンシップをしたのはシンガポールにある日系の塾です。講師は10人程度で大手の塾ではありませんでしたが、その分とてもアットホームな雰囲気が魅力の職場でした。進学塾と学習塾の間の学習サポートをしている環境で、それ以外にも生涯教育的なことも実施している場所でした。
私が担当した内容は事務的なものでいえば過去問などのファイルの整理、実務的な面では子供たちの送迎バスの担当、自分ではコマは持たなかったのですがサポートとして授業に参加しました。途中期間、忙しい曜日は45分程度のコマを担当させていただくことになり、その時の状況に応じた業務を任せていただきました。
私の意志をとても尊重してくださる職場だったので、挑戦したいことの発案もしやすい雰囲気が常にあり、考えることが楽しかったのがとても印象的です。
一日のスケジュール
14:00 | 出社 |
~16:00 | 子供たちを学校へお迎え |
16:00~17:00 | 子供たちとコミュニケーション |
17:00~ | 授業サポート、送迎バス対応、事務 |
22:00 | 高校生の生徒たちが帰宅 |
22:00~ | ミーティング、退社 |
私は22時退社でしたが、塾の状況、情報共有はその時間が一番盛んなので、時間の許す日は自主的に参加しました。
学んでいた中国語も活用できた
シンガポールは多国籍国家であり、街中の言語も豊富だったのでそれが楽しかったです。中国語の勉強をしていたので、中華系への馴染み、関心もあったので中国大陸以外の文化も体験で来ていい経験でした。また社会制度や政府の体制が日本に比べてかなり強力なのも印象的で、違いを感じるのも楽しかったです。
そこまでの苦労はありませんでしたが、シンガポールは物価が高いので、考えて生活する必要があったのは数少ない苦労だったかと思います。
「新しい挑戦」に積極的になれた
新しい試みに積極的になろうと思い、先生方からお聞きしたことに挑戦したり、子供たちとの会話を楽しみました。
一つ目の挑戦というのは今まで新しいことへの好奇心があまり無かった私ですが、現代ならではのアウトプット方法を調べてみたり、固定観念を払拭するような職種について調べてみたり、「若い大人」と触れ合うことでの発見が多かったです。今までなら挑戦しなかったようなことも「とりあえず調べてやってみる」と思え、インプットの楽しさを知れました。
もう一つは子供たちとの会話についてですが、実は子供に対しての食わず嫌いのような苦手意識が参加前まであったのですが、仕事相手は紛れもなく子供たちだったので挑戦せざるを得ませんでした。自分が構えていたよりも、実際子供たちとの交流は楽しく、2か月弱一緒に過ごせてとても楽しい思い出になり、個性について考え、どうアプローチできるのかを考えるまで彼らに惹かれていきました。
日系企業での海外インターンも全然あり!
海外インターンといっても日系企業も大ありだと思います。
日系企業でのインターンシップを通して、一番リアルに海外で働くことをイメージできると思いますし、成長の幅も十分あります。日本語でコミュニケーションが取れるその恵まれた言語環境であるからこその、斬新な挑戦もたくさんできると思います。
自分自身でハードルが高めだと思いこみすぎずに、ぜひ挑戦してみてください。
インターンシップ先の選定に少し悩んだりしましたが、最終的にはIさんにピッタリの企業様をご紹介できたこと、大変嬉しく思います。
Iさんは企業のHPのブログも時々書いており、そのブログを見るだけでもIさんがインターンをした期間、とても充実されていたのだなと感じました!
センパイが経験したのはこのインターンシップ!
留学中のインターンシップもご相談ください!
Iさんのように、留学中にその国や別の国でインターンシップを経験するということも可能です。留学経験をさらに価値あるものにできる海外インターンシップにチャレンジしたい方は、ぜひご相談ください。