コロナ禍で海外インターンシップや海外留学のチャンスを失ってしまった大学生。
しかしそんな中でも、海外に行かなくてもできる海外インターンシップとして、「オンラインインターンシップ」が注目されています。
- 海外に渡航するための費用が節約できる
- 大学やアルバイトと両立ができる
- 休学しなくてもできるので時間を有効に使える
- 今後必要になるであろうオンラインコミュニケーションスキルが身につく
などなどのメリットがありますが、実際に経験したセンパイたちは、どのように感じたのでしょうか。
センパイたちのオンラインインターンシップ体験談をご紹介します!
オンラインインターンシップに参加した理由
将来働きたいと考えている国際機関の分野は特に人権が関連しており、そこでの活動の模擬的経験をする絶好の機会だと思ったから。(タンザニアの法律・人権分野でのオンラインインターンシップに1ヶ月参加したAさん)
コロナ禍だからこそできることをしてみたいと思ったためです。現地に行くとどうしてもお金がかかってしまう上、様々な手続きをしなければなりませんが、オンラインなら気軽に参加出来ると思ったためです。(インドの女性の人権分野でのオンラインインターンシップに2か月参加したHさん)
オンラインインターンシップに参加して良かったことは?
楽しかったことは、現地でプロジェクトに携わっている方、携わっていた方から直接お話を聞けたことです。特にインドの方とお話させていただいたときは、悲惨な現状にショックを受けました。ドイツ人の方からは主に文化の違いを学びました。結婚や成人式、人生におけるさまざまなイベントも国によって重要度が異なるのも面白かったです。
英語のスピーキング能力も向上したと思います。このインターンシップに応募しなったらコロナを言い訳にしてできなかったことが出来ました。
(インドの女性の人権分野でのオンラインインターンシップに2か月参加したHさん)
コロナのせいで留学計画が崩れ、途方に暮れていた自分にとって、その代わりになるプログラムを体験できて有意義な時間を過ごせた。
物事に柔軟に対応する大切さを学びました。コロナのせいで海外への夢が絶たれた人にとって、とても有意義なプログラムだと思います!
(タンザニアのビジネス分野でのオンラインインターンシップに1ヶ月参加したYさん)
とにかく毎回のセッションが刺激的でした。一対一なので、少し疑問に思ったことでも気軽に聞ける状況が良かったです。例えば、タンザニアにある農業の大学の話や新たな農業製品の展示会の話など現地の状況についての話が楽しかったです。
現地の状況や対応を理解できたこともですが、英語で話すことに対しての苦手意識がなくなったことがメリットです。
(タンザニアの農業コンサルティング分野でのオンラインインターンシップに2ヶ月参加したMさん)
大学生におすすめ!海外オンラインインターンシップに挑戦しよう
いつになったら海外に気兼ねなく行けるのか不確定な今。
時間を無駄にせず、今できることをやってみるのも良い選択だと思います!
通常ではなかなか行くことができない国の方々と接することができるのもオンラインインターンシップの魅力!
興味がある分野があれば、是非挑戦してみましょう!