弱い立場にある子どもたち、シングルマザー、低所得層の女性や家族、HIV患者、薬物乱用者、アルビノの人々への支援などへの支援を行うソーシャルワークインターンシップです。
タンザニアには、適切なケアを受けていない14歳以下の子どもたちが約400万人います(タンザニアの総人口は3,800万人)。
これらの子どもたちの多くは、HIV(エイズ)によって両親を失った孤児です。
また、タンザニアではシングルマザーから生まれた子どもは社会的に認められていないため、 母親から拒絶されたり、シングルマザーが貧しくて子どもの必要な栄養をを満たせない家庭も多くあります。親の極度の貧困、家庭内暴力、子供の栄養不足などの理由で家を出てしまう子供もいます。
特に地方出身の女性や低所得の家庭では、教育を受けることができないため、独立して自立するための選択肢が限られていて、 家庭内暴力や薬物・アルコール依存症の被害者になることも少なくありません。
キリマンジャロ州のいくつかの団体は、このような社会から疎外された人々を支援しており、人生相談、安全な避難所、医療、教育プログラム、 栄養支援、法的支援、余暇活動、エンパワーメントプログラムなどを提供しています。
女性に対しては、収入を得るためのスキルトレーニングを提供しています。
参加する期間はご自身の都合に合わせて選べるので、学業やアルバイトとの両立も可能です。